ワークショップ DRIFTING SCOPE 白老の海を測る

10/12 ~ 10/13 (仮)

イベント情報

日時
10/12 ~ 10/13 (仮)
会場
白老海岸、白老漁港ほか
イベント概要

白老の海岸、漁港を舞台にしたワークショップを行います。身近にある海の深さを気にしたことはありますか?水深を知ることは海の環境を知ることに大きく関係しています。海の深さは場所や季節、潮の満ち引きによって変化しています。まずは海岸でオモリになる石を拾いましょう。そして石に紐を縛り、海の中へ落としてみます。その時、するすると落ちていく石がどこかで止まります。そこが海の底です。今回のワークショップでは特別に船の上から水深を測り、その場所に目印となる浮き舟(Drifting Scope)を制作して浮かべます。海岸と漁港と陸地を行き来していく中で、白老の海の環境に大きく触れてみましょう。また海に浮かべたものを後に地上で展示し、海の深さを再現した展示を行ないます。

※定員:10名。募集要項は追ってご案内します。

HPリンク
なし
作家名 田中彰

田中彰
1988年岐阜県出身。茨城県を拠点に活動。2015年武蔵野美術大学大学院版画コース修了。
木の持つ時間や空間、身近な植物としてのコーヒー豆、魚釣りなど、人と自然の間を行き来しながらフィールドワークとしての木版画をベースに制作。
2022年冬の一般社団法人SHIRAOI PROJECTSが主催するアーティスト・イン・レジデンスをきっかけに、白老町での作品制作をスタートし、町のブリュワリー「The Old Grey Brewery」のビールラベルも手がける。主な個展に町田芹ヶ谷えごのき縁起 (町田市立国際版画美術館・東京 ・2019)